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コピーライティング・セールスレターの技術〜オープニング〜

ランディングページ オープニング

ランディングページやセールスレターを読んでもらうのに最も必要とされるのが

・キャッチコピー

・書き出し(オープニング)

となります。

 

ここで読者の興味を引いて、コンテンツやセールスレターを読んでもらわなければ
一円の売り上げにもなりません。

 

ここでは、誰でも簡単に
オープニングで興味を持ってもらい
最後まで文章を読んでもらうためのテクニックについてお話ししていきます。

 

目次

ランディングページ・セールスレターのオープニングについて

この書き出し部分は、最後まで文章を読んでもらえるか、
読むのをやめてページを閉じ、ライバルサイトを閲覧されるかを
決定づける非常に重要な部分になります。

 

しかし、ほとんどのなんちゃってコピーライターは「キャッチコピー」や「プリヘッド」でなんとかしてしまおうとしています。

もちろん、キャッチコピーやプリヘッドも重要な要素ではありますが、これだけで読むかどうかを決定するものではありません。

その後に続く、ボディコピーの書き出し部分も重要な要素となっており、読者を引き込むことができます。

 

これら全てを含んだランディングページやセールスレターのオープニングについては
簡単な書き出し方法があるので、その書き出しを例に作っていけば問題ないでしょう。

 

オープニングの目的

そもそも、ランディングページやセールスレターの書き出しはの目的はなんでしょうか?

世界的に有名なコンサルタント「ダンケネディ」は
オープニングのポイントをこのように定義つけています。

 

1.オファーを伝える。

2.オファーの最重要ポイントを強調する。

3.特定の読み手に狙いを定める。

4.共感する

 

これらを最低でも一つはオープニングに持ってくる。

そしてこれらをわかりやすく伝えることで、興味を持ってもらい、続きを読んでもらうことがオープニングの目的となります。

 

オープニング オファーを伝える

オファーをオープニングで伝えることは非常に難しいです。

このオファーが読み手に対して興味がないものであれば、そこで「ジ・エンド」です。
読むのをやめてしまわれないように、オファーに工夫が必要です。

よくあるテクニックが、実績や成功事例をオファーに入れ込んでしまう方法です。

例)

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オープニング オファーの最重要ポイントを強調する

商品やサービスには、機能的価値と情緒的価値が存在します。

例えば、ダイソンの掃除機の機能的価値は「吸引力が落ちない」「紙パックいらずでコストがかからない」となっています。

が、実はダイソンの吸引力は国内の掃除機メーカーの3分の2ほどしかありません。

ではなぜ、これほどまでに(値段も高いのにw)売れ続けているのでしょうか?

 

実は、サイクロンだからでもなく、コードレスというわけでもなく
ぶっちゃけ「デザイン性」だけなんですよ。

だってこれ持ってたらカッコいいじゃないですか。

友人や知人がお家に遊びに来た時、さりげなくダイソン置いときたいじゃないですか(笑)

 

これまでの掃除機って、できるだけ目につかないところに閉まって見せないようにしていたんですよね。

でもダイソンなら、人に見せれる。いや、むしろ見て欲しい(笑)
このような感情が、情緒的価値です。

 

この情緒的価値をオファーと絡めて、強調すると興味を持ってもらいやすいです。

 

オープニング 特定の読み手に狙いを定める

これは、よく見る「呼びかけ」ですね。

例えば
「ランディングページの書き出しにお悩みの、初心者コピーライターへ」とか
「反応が出る広告を作りたい経営者の方へ」などターゲットとしている特定の読み手に狙いをつけて呼びかける方法です。

 

オープニング 共感を呼び起こす

共感を呼び起こす、秀逸なコピーが書ければ大きなバズを起こすこともありますが、この共感が一番難しいです。

ここでのポイントは、売り手側の言葉ではなく買い手側(読み手側)の言葉で伝えなければいけません。

例えば

「ランディングページの書き出しにいつも悩んでしまい、苦手意識がある」

など、読み手目線の感情をオープニングに持ってくると共感を呼び起こすことができます。

 

オープニングの注意点

ランディングページやセールスレターのオープニングは、例えるなら読者がお店のドアを開けて店内をのぞいている状態です。

ここで、

「当店にはこのような素晴らしい商品がありますよ!」

「あなたが求めているものに当てはまる商品がありますよ!」

「あなたこそが、この店が求めていた人だ」

このような呼びかけが必要となります。

 

オープニングでは常に読者の「興味・関心」を惹きつけるところからスタートしなければいけません。

しかしWEBでいつも目にするランディングページやセールスレターは
なんか仰々しい「ヘッドライン」や「キャッチコピー」のあと、
自社の商品自慢が始まります。

あなたは、自慢話ばかりする人の話をずっと聞きたいと思いますか?

逆にあなたのことを理解して、共感してくれるような人の話はどうですか?

 

ランディングページ・セールスレターのオープニングまとめ

人は毎日、約3000種類の広告を目にすると言われています。
その広告を1つづつ最後まで読んでいる人は、「広告業界」の人くらいではないでしょうか?

私たちは、3000もある広告の中から狙ったターゲットに興味を持ってもらい
最後まで読んでもらい、購入またはお問い合わせをいただかないと
広告として「失敗」となってしまいます。

 

いくらオファーが良くても、オープニング以下の文章が良くても
読んでもらわなければ意味がありません。

ぜひ、オープニングの目的を意識しながら
読者を引き込むオープニングを考えて行きましょう。

 

今回のコンテンツが、あなたの売り上げアップに役立てば幸いです。

 

 

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この記事を書いた人

コピーライティングやセールスプロモーションに関わって10年以上になります。中でも、薬事法や景品表示法関連のコンテンツライティングやランディングページなど、大手企業様から零細企業様まで幅広く経験させていただいたおかげで、確実に結果につながるライティングをすることができます。
最近ではオウンドメディア等の作成依頼も増えており、ライターを多く抱える弊社では、最短納期での作成をすることが可能になっております。

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