セールスレターを読んでいると、ほとんどに追伸が入っていますよね。
ただ、よくよく追伸を読んでみると、別に追伸にしなくても、他の部分で言えそうなことばかりです。
何でわざわざ追伸にしているのでしょうか?
もちろんこれには理由があります。
追伸を入れるのと入れないのでは、成約率が大違いといえる程追伸は重要なのです。
追伸は読まれる
追伸が必要な最大の理由は、ズバリ「読まれる」からです。
追伸は、セールスコピーの中でヘッドラインの次、2番目に見られる場所と言われています。
あなたもLPを読んだことがあると思いますが、どんなに興味をそそるLPでも全ては読まないですよね。
また、上から順番に見ていくこともないと思います。
これは、ほとんど全員に当てはまることで、LPを読む人には共通した動きがあるのです。
どんな動きをするかと言うと、ヘッドラインで引きつけられた後は、とりあえず下にどんどんスクロールしていき、一番下までざっと見ていきます。
そして、次は上に戻りながら、サブヘッドで気になった部分だけ読んでいきます。
この動きを考えてみると、一番下に行ったとき当然スクロールは止まります。
すると、一番下に追伸がある。だから、追伸はヘッドラインの次に読まれるのです。
また、「追伸」という言葉そのものが、「重要なことが書いてある」と思わせる効果を持っています。
この2つの効果により、追伸はかなり高確率で読んでもらえる部分となっています。
それなら、追伸には最大のアピールポイントを書くべきですよね。
たとえば、大量の特典があることを書いておけば、「どんな特典があるんだろう?」と気になり、特典の部分に誘導することができます。
だから、追伸では相手を刺激する必要があります。
追伸で、「このLPは読む価値がある」と伝えることができれば、全体を読んでもらうきっかけとなります。
その結果、購入までつながる可能性を高めることができるのです。
追伸に書くべきこととは?
追伸では、LPを読む価値があることを伝える必要があります。
ということは、読み手のメリットになることを全て伝える必要があるということです。
そこで、商品の持つベネフィットや得点、オファー、保証を伝えるようにします。新しいボーナスを追加して紹介する、なんて手も使えそうですね。
追加のボーナスを紹介すると、「他には何があるんだ?」と、特典の部分に誘導することができます。
また、追伸を使って行動を促すこともできます。
その場合は、デッドラインや行動を刺激する言葉、顧客の声などを入れておくといいでしょう。
買わない場合のフォローなんかも効果的です。
「このチャンスを逃すと、一生人生は変わりませんよ」みたいな感じですね。
別に追伸は「一つでなければならない」というルールはありません。
伝えるべきことをリストアップし、それに応じていくつも追伸をつければOKです。
セールスコピーで使える「追伸」まとめ
一見すると地味ですが、追伸の実力は折り紙つきです。
ほとんどのセールスレターに入っていることからも、その重要性が伺えると思います。
もし、追伸を入れていないというのであれば、とりあえず追加してみてくださいね。
きっと効果を実感できると思います。
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