あなたが会心の出来のランディングページやセールスレターを作ったとします。
そのレターが全く反応がなかったらどうですか?
そもそも、お客様は欲求がなければ行動しません。
いくら具体的なテクニックを身につけても、良いコピーライティングでランディングページやセールスレターを作っても売れない理由がここにあります。
コピーを書く時にターゲットを間違ってはいけない
それは、あなたが「欲求がない人に一生懸命売っている」ということです。
欲求がない人に対して、いくらメリットを言ったとしても商品は売れません。
分かりやすい例を挙げたいと思います。
わたし「あなたは超一流の釣り人になりたいと思いませんか?」
あなた「思いません」
ほとんどの人がそう思うと思います。ですが、さらに続けます。
わたし「この釣竿を使えば、あなたは超一流の釣り人になれます。この釣竿は最高級の素材を使っていて、
耐久性もあり、みんなから注目されることは間違いありません。欲しくないですか?」
あなた「欲しくない」
わたし「これはすごく軽くて肩が凝りません。欲しくないですか?」
あなた「欲しくない」
わたし「わかりました。では、特別に20%割引します。欲しくないですか?」
あなた「欲しくない」
いかがでしょうか。
このように欲求を持ってなければどんなことを言っても売れません。
では、欲求がある場合はどうでしょうか。
あなたは目にまぶしい光を当てられて、30日間、寝かせてもらってません。
3万円払えば、ふわふわの布団に寝かせてあげると言われたら払いますか?
払いますよね。
あなたは砂漠の真ん中にいます。
かれこれ、3日間、何も飲まず食わずの状態です。
そこで、5万円払えば、食料と水をもらえるとしたら払いますか?
迷わず払うと答えるでしょう。
お金をすぐに払う人はいる
それはなぜですか?
楽になるからじゃないですか?
ここに何かテクニックや特別なスキルは必要でしょうか?
必要ありませんよね。
このようにお金を持っていて、満たされていない欲求を持っている人に言えば、お金はすぐに払います。
まずは、欲求がなければ行動しないし欲求があれば行動する、このことを理解することがとても大切です。
人がモノを買うときや、目標を達成したいときの習性や思考パターンは大きく分けて3つあります。
1、お金を使いたくない(儲けたい)
2、時間をかけたくない(すぐにやりたい)
3、努力をしたくない(楽してやりたい)
基本的にお客様はワガママです。
あなたは、そんなお客様の持つている「欲」を叶えてあげなければならなりません。
つまり、お金と引き換えにワガママなお客様の欲を叶えてあげることが必要だということです。
どんな商品を販売するときでも、この3つを解決してあげることが重要です。
「人は欲求がなければ行動しない、そして、その欲求はお金や時間をかけずに楽して達成したい」このことを覚えておいてください。
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