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効果的にABテストを実施し最強のLPを手に入れるコツ

ABテスト

LPを使ってお客様を集めている方はたくさんいると思いますが、その効果はどうでしょう。最大限お客を呼び込んでいると、自信を持って言えるでしょうか?

もしかして、「とりあえず作ったままの状態で使っている」なんてことはないですよね。

 

LPの効果を最大化するには、微妙な改善を繰り返していかなければなりません。

改善を繰り返すことで、どんどん強いLPに仕上げていくんですね。

そこで行うのがABテストです。ABテストなしには、LPの改善はうまく進めることができません。

 

目次

ABテストとは?

「ABテストって何?」という人のために、まずはABテストとは何かということからお話しましょう。

ABテストとは、2パターンのセールスページを準備し、双方に同じ量のアクセスを流すことで、どちらのページがより優秀か調べるテストのことです。

 

LPが1つだけだと、そのページが本当に効果的なものなのか見当がつきません。

なぜなら比較対象がないからです。

数字だけ追っていても、その数字が本当に優秀かどうか分からないのです。

 

また、同時にテストしないことには、正当な判断を下せません。

ちょっとしたタイミングのズレで、反応が全然違うなんてことも実際に起こり得るのです。

 

たとえば、テレビで特集された業界の反応が、急上昇するなんてことはよくあることです。

その前後でテストを実施しても、何の意味もないですよね。

 

そこまで極端でなくても、何らかの要因で反応率は常に上下しています。

だからこそ、同じタイミングでテストを実施することが必要なのです。

 

ABテストの目的

ABテストを実施する目的は、最終的にはコンバージョン率の上昇です。

コンバージョンとは、成約のこと。つまり、「今よりもっと注文やお問い合わせを増やそう」ということです

 

LPのコンバージョン率は、ビジネスに大きなインパクトを与えます。

そして、そのインパクトを定量的に判断できるのがABテストというわけです。

 

ABテストを経て、「反応がいい」と確信できるセールスページが手に入れば、後は広告費をガンガンかけるだけです。

それだけで、売上は右肩上がりに上昇するでしょう。

 

成約することが分かっているのですから、広告費が無駄になるなんて心配もありません。

ここまでくるともう無敵ですね。

 

優先すべきはファーストビュー

ABテストを実施する場合、どの部分を検証すればいいのでしょう。

LPの中でテストできそうな部分なんていくらでもあります。

 

ざっと挙げてみても、、、

・ヘッドライン

・オープニング

・ブレット

・お客様の声

・Q&A

・申し込みフォーム

・追伸

 

などなど、もうきりがないです。

これを全て試していたら、時間もお金もいくらあっても足りません。

 

そこでまずは、ファーストビューのABテストを優先的に実施するようにします。

ファーストビューとは、ページが最初に表示される部分、つまりLPの一番上部のことです。

 

この理由は、ファーストビューは最初に目に飛び込んでくる部分であり、最も読まれる部分だからです。

そして、LPの続きを読むかどうかは、ファーストビューを見て決まります。

 

したがって、LP全体で最も重要な部分がファーストビューということなのです。

どうせテストするのなら、最も重要な部分から実施する方が、効率がいいというわけです。

 

具体的に何をABテストする?

まず始めにテストしたいことは、訴求の内容です。

1つの商品につき、訴求できる内容が1つなんてことはないはずです。

色々なセールスポイントがある中、一番「いけそう」と思ったものを選択してファーストビューで押していることでしょう。

 

しかし、それがカンで決めただけのものなら問題です。

もしかしたら、他の訴求内容の方が、多くの人に響くなんてことも考えられるのです。

 

そこで、訴求を分け、二通りのキャッチコピーを用意しABテストを実施します。

これなら、見込み客に最も響く訴求を、確実に選び出せるようになるのです。

 

次にテストするポイントは、デザインです。

特に女性向けの商品の場合は、デザインが反応を大きく左右する場合があります。

 

使っている写真はもちろんですが、文字のフォントなんかで反応が一変することもあるので油断ができません。

さらに、問い合わせボタンの色なんかも重要になります。

とにかくファーストビューにあるものは、余裕がある限りテストしてみた方がいいですね。

 

ただし、コピーもデザインも一度に替えてしまうと、結局どこが効果を発揮しているのか分からなくなってしまいます。

そのため、まずはキャッチコピー、次は写真、というように、順番にテストしなくてはなりません。

そして、それぞれのテストで勝ったほうを採用していけば、最終的には全てが最適化されたLPが手に入ります。

 

セールスコピーで使えるABテスト まとめ

ABテストは、やろうと思えば無限にできてしまいます。

キャッチコピーが思い浮かぶたび、いいデザインが思いつくたび、何度でも実施可能です。

 

しかし、いつまでもテストを続けていては費用がかさむだけです。

そこで、目標とするコンバージョン率を設定しておくといいでしょう。

目標を達成したLPが完成すれば、しばらくはそれを使って一稼ぎというわけです。

 

ABテストを正しく実践すれば、きっと売上は上昇します。

これを機会にぜひ試してみて下さいね。

 

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この記事を書いた人

コピーライティングやセールスプロモーションに関わって10年以上になります。中でも、薬事法や景品表示法関連のコンテンツライティングやランディングページなど、大手企業様から零細企業様まで幅広く経験させていただいたおかげで、確実に結果につながるライティングをすることができます。
最近ではオウンドメディア等の作成依頼も増えており、ライターを多く抱える弊社では、最短納期での作成をすることが可能になっております。

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