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誰でも簡単に反応の高い文章を書くための 15のライティングテクニック

15のライティングメソッド

今日は、誰でも簡単に売れる文章を書けるようになるためのライティングテクニックを体系的にまとめて書かせて頂きました。

ビジネスはご存知のとおり、ほとんどが文章によって支配されています。

 

今、あなたがお読みになっているこのサイトも文章ですし、ブログやメルマガ、セールスレター…すべては文章によって成り立っています。

文章によってセールスをする、あるいは人を動かすことができれば、あなたのビジネスに大きな変化をもたらすことは、容易に想像できることと思います。

 

ここではこれからビジネスをされる方、すでにご自身のビジネスをお持ちの方などどんな立場の方にとっても役立つように書かせて頂きました。

今日のコンテンツが、ビジネスに関わるあなたのお役にたつことを心から願っています。

 

目次

ライティングテクニック1 読み手の立場に立って、書く

これは、自分主体で文章を書くのではなく、読み手の立場に立って文章を書くという意味です。

 

誰かにあなたの書いた文章を読んでもらうためには、読み手を想像して書かなければいけません。

・読み手はどんな人なのか?

・どういう知識・意識レベルの人なのか?

・何に興味があり、関心があるのか?

・普段、どんな言葉を使っているのか?

これらがわからないと文章を書くことができません。

 

これは、目隠しして相手と話をしているのと一緒です。

相手が女性なのか、男性なのか…

それによっても会話が変わってきます。

 

これは文章も一緒です。

なので、読み手を理解し、読み手の立場に立って、文章を書くことが大切なのです。

 

 

ライティングテクニック2 1つのメッセージに絞る

これはひとつの文章に複数の意味を持たせてしまうと、読み手が混乱してしまうからです。

 

あれもこれもと多くのメッセージを含めてしまうと、

結局、何がいいたいのかが伝わらなくなってしまいます。

 

なので、伝えたいことを1つに絞って伝えることが大切です。

ランディングページやセールスレターにも、大原則として、

1、ワンマーケット

2、ワンメッセージ

3、ワンアウトカム   

というものがあります。

 

これらは、一つの市場・ターゲットに対して、一つのメッセージ(意味)、そして、一つの出口にするというものです。

 

これは、メルマガもブログもセールスレターも一緒です。

また、どうしても文章に複数のメッセージを含める場合は、見出しをつけたり、冒頭で結論を言ったり、箇条書きを使ったり…

このように工夫をする必要があります。

 

 

ライティングテクニック3 書き出しが一番、重要と心得る

まず、60%の人は最初の数行しか、読まないと言われています。

つまり、最初の数行を見て、文章を読むか、読まないかを判断されてしまうということです。

 

そのため、最初の数行に魂を込めて、読んでもらう工夫をする必要があるわけです。

 

例えば、

・興味性を持たせ、先が知りたくなるような文章にする

・最後まで読む理由や動機付けをする

・読み手にピンとするような書き出しにする

このような形で、最初の数行を工夫することが大切です。

 

セールスレターであれば、ヘッドライン(キャッチコピー)、メルマガやブログであれば、タイトルと最初の数行…

とにかく、60%の人が最初の数行しか読まないということを意識して文章を書くことが大切です。

 

 

ライティングテクニック4 くどいくらいに例を出す

人は想像ができないと行動できない生き物です。

そのため、読み手にイメージしやすいような文章を書くことがとても重要になります。

 

例えば、

・1万ヘクタール

と言われても、その大きさを想像するのは、難しいと思います。

 

ですが、

・東京ドーム 2つ分

と言われたら、どうでしょうか。

 

その大きさが容易に想像できると思います。その他にも、

・たった1500円で手に入るというより、

・たったランチ2回分で手に入る

・たった本、1冊の値段で手に入る

 

このように例を出して想像しやすいようにすることが大切です。

 

 

ライティングテクニック5 具体性をもたせる

これは具体性をもたせることで、信憑性が高くなり、行動しやすくなるということです。

そのために、一番、簡単な方法は、数字を使うということです。

 

文章に数字を入れることで、簡単に具体性をもたせることができます。

 

例えば、

A:簡単に家でできるダイエット方法

B:たった5分の家でできるダイエット方法

 

これは「簡単に」という言葉を「たった5分」に変えて、具体性を持たせています。

実際、Bの方が具体性があると思います。

 

それ以外にも、

・お金を稼ぐための○つの方法

・たった○○日で、○○kg痩せれるダイエット法

・売れる文章を書くための○○ステップ

・○○%の人が絶賛した…

 

このような形で文章に数字を入れて具体性をもたせることが大切です。

さらに言うと、90%より、91%。91%より、91.3%の方が具体的です。

 

また、女性より20代のOL女性の方が具体的です。

これは、段階的に見ていくとわかりやすいと思います。

 

例えば、ダイエットサプリの場合。

段階1:多くの人が満足した、ダイエットサプリ

段階2:90%の人が満足した、ダイエットサプリ

段階3:91.3%の人が満足した、ダイエットサプリ

段階4:91.3%の女性が満足した、ダイエットサプリ

段階5:91.3%の20代OL女性が満足した、ダイエットサプリいかがでしょうか。

 

段階に応じて、具体性が増していくことが分かると思います。

 

大切なのは、数字を入れて具体性をもたせる、さらには、その具体性を細分化して、より具体性をもたせるということです。

 

 

ライティングテクニック6 主張のあとに理由を付け加える

これは、広告業界を変えたコピーライターの祖と言われている

ジョン・E・ケネディが提唱した「Reason Why」という概念です。

 

Reason Whyとは、主張をしたあとに、必ず理由を述べるというものです。

人は感情で行動し、論理で自己説得する生き物です。

 

そのため、理由を添えることがとても重要になるわけです。

例えば、

・数量限定で販売です!!

(お客さんの心:なぜ、数量限定なの?)

 

・全品50%オフセールです!

(お客さんの心:なぜ、50%オフなの?)

 

このような形で、意識・無意識を問わず、理由を探します。

そのため、主張をしたら、必ず理由をセットにして、バックアップをとることが大切です。

 

・このセミナーに参加することができないかもしれません。なぜなら…

・すぐに売り切れになってしまうかもしれません。なぜなら…

・今日の話はとても重要です。なぜなら…

 

このような形で主張と理由をセットにすることが大切です。

 

 

ライティングテクニック7 興味深い物語で引きこむ

人は物語が子供のころからとても大好きです。

私たちは、勉強を強要すると嫌がるのに、物語は誰に強要されるわけでもなく、読みます。

 

あなたもきっと、物語はいいものだから、見なさい… と強要されて見たことはないかと思います。

映画や小説、ドラマ、マンガ…これらはすべて物語になっています。

 

つまり、人は物語があると、自然と引き込まれてしまうということです。

もしかしたら、あなたはいきなり物語を作るのは難しいのでは…

そう思うかもしれません。

 

ですが、心配は入りません。

たった3つの要素を文章に入れることで、簡単に物語を作ることができるからです。

 

その3つの要素とは、

1、会話調にする

2、登場人物を増やす

3、時間軸を入れるこの3つです。

それぞれの要素を少し解説すると、

 

会話調とは、日常の会話の様子を入れるということ。

登場人物とは、自分と読み手以外の登場人物を増やすということ。

時間軸とは、時間の経過を描写するということ。

 

また、興味深い物語は読み手を引き込むための最も強力な方法です。

まずはこの3つの要素を文章に入れていただければと思います。

 

 

ライティングテクニック8 1文に1つの意味をもたせる

これは、メソッド2と同様に、1文にも1つの意味を持たせるということです。

 

当たり前ですが、1文に意味を多くのせてしまうと1文が長くなり、意味が伝わりずらい文章になってしまいます。

そのため、極力、1文を短く、複数の意味を含めないようにすることが大切です。

 

例えば、

私はこれまでいろいろな人のダイエットのコンサルティングをやってきて、その実績と経験を元に、誰でも簡単にできるダイエット法を開発しました。

 

これでは、1文に複数の意味があり、読みづらいと思います。

 

ここで伝えたいのは、

・ダイエットのコンサルティングをやってきた

・誰でもできるダイエット法を開発したこの2つです。

なので、それぞれの意味ごとに文章を分解すると、スッキリします。

 

私はこれまで、いろいろな人のダイエットのコンサルティングをしてきました。

そして、その実績と経験を元に 誰でも簡単にできるダイエット法を開発しました。

 

いかがでしょうか。

 

先ほどより、意味が伝わりやすくなったと思います。

大切なのは、接続詞をあまり使わず、1文を短くする。

そして、1文に1つの意味をもたせるということです。

 

 

ライティングテクニック9 センテンスを短くする

センテンスとは文章の段落(ブロック)のことになります。

 

つまり、これは、一つの文章の塊を小さくするということです。

一般的に一番、読みやすいセンテンスは、5行程度です。

 

これ以上になると、読みづらく、意味が伝わりづらくなってしまいます。

また、センテンスにリズムをつけることも大切です。

 

1行のセンテンス、次に3行のセンテンス、

また、1行のセンテンス…

そして、2行、4行、5行のセンテンスが続き、

また、1行のセンテンス…

 

このような形でリズムをつけることで、文章が単調にならず、読み手を飽きさせません。

 

 

ライティングテクニック10 文末表現と文頭表現を重ねる

これは、文章を読みやすくするためのテクニックの1つです。

 

例えば、

・これは○○です。○○なので…

・どうしても疑問に思うかもしれません。かもしれませんが…

・あなたは気づいているかもしれません、かもしれませんが…

・これはとても大切なことです。大切だからこそ… このような形で文末と文頭の書き出しを重ねます。

 

この方法を使うことで、読み手は文章をスッと読むことができます。

 

 

ライティングテクニック11 難しい言葉や専門用語を使わない

人は難しい言葉や専門用語など自分が理解できない言葉がたくさん出てくると、読むのをやめてしまいます。

 

専門知識を持っている人によくありがちですが、無意識のうちに専門用語や難しい言葉を使ってしまいます。

大切なのは、読み手の知識レベルに合われて言葉を選ぶということです。

 

例えば、

 

リードを効率良く集めるには、  オプトインページへ効率良く誘導する必要がある。

そして、それには、ダイレクトレスポンス広告に工夫する必要がある。

 

これは極端な例ですが、この文章を読んで、読み手は、

・リードって?

・オプトインページって?

・ダイレクトレスポンス広告って? となってしまいます。

 

これでは、続けて文章を読む気が失せてしまうと思います。

 

あなたが当たり前と思っている言葉が読み手にとっては、当たり前でない…

これはよくあることです。

 

なので、読み手にストレスを与えないように、言葉を選ぶ必要があります。

 

もちろん、意識的に専門用語を使って、反応を取るというものもあります。

ですが、原則は、難しい言葉や専門用語を使わないということです。

 

 

ライティングテクニック12 類義語を使い、表現のダブリをなくす

ダブリ表現があると日本語がおかしくなってしまいます。

例えば、

・船に乗船する

・山に登山する

 

これは表現(意味)がダブっている典型例です。

この場合、

・船に乗る

・山に登る

 

と書かなければいけません。

 

また、同じ表現を連続して使うことも極力、避けるようにします。

例えば、

思います ⇔ 感じます受け取る ⇔ もらう

無視する ⇔ 邪魔者扱いされる

 

このように、同じ意味でも表現を変えることで、文章の鮮度を高めることができます。

大切なのは、表現のダブリ、そして、同じ表現を連続して使わないように意識することです。

 

 

ライティングテクニック13 普段、読み手が使っている言葉を使う

これは、読み手にとって、一番、しっくりくる言葉を使うということです。

例えば、以下の2つの文章があったとします。

 

どちらが自然でしょうか。

A:あなたは19800円を高額と感じるかもしれません。

B:あたなは高っ!!って感じるかもしれません。

 

Bの方が自然だということが分かると思います。

 

普段の会話の中で「高額」というキーワードはなかなかでてこないと思います。

このように、読み手が普段の会話などで使っている言葉を使うことで、文章をスムーズに違和感なく読むことができます。

 

 

ライティングテクニック14 限定し、希少性をもたせる

人は希少性のあるものに弱い生き物です。

例えば、

・○○日までの限定

・先着○○名だけ

・初回限定価格で○○円

 

このように限定されると、読み手は行動しないといけないという気持ちになります。

 

つまり、希少性とは、行動に大きな影響を与える要素ということです。

行動を促したいときは、限定し、希少性を持たせることが大切です。

 

 

ライティングテクニック15 同じ主張を3回言う

これは伝えたい主張は3回言うということです。

人は1回伝えただけでは、しっかりと意味が伝わりません。

 

つまり、繰り返し伝えることで、その重要性を認識できるというわけです。

ただし、注意したいのは、連続して同じ主張をしないということです。

 

冒頭で1回、文中に1回、文末で1回。

このような形で主張を連続しないように伝えることが大切です。

また、主張の言い回しをそれぞれ変えることも大切です。

 

 

ライティングテクニック まとめ

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

テクニックをまとめると以下のようになります。

 

ライティングテクニック1 読み手の立場に立って、書く

ライティングテクニック2 1つのメッセージに絞る

ライティングテクニック3 書き出しが一番、重要と心得る

ライティングテクニック4 くどいくらいに例を出す

ライティングテクニック5 具体性をもたせる

ライティングテクニック6 主張のあとに理由を付け加える

ライティングテクニック7 興味深い物語で引きこむ

ライティングテクニック8 1文に1つの意味をもたせる

ライティングテクニック9 センテンスを短くする

ライティングテクニック10 文末表現と文頭表現を重ねる

ライティングテクニック11 難しい言葉や専門用語を使わない

ライティングテクニック12 類義語を使い、表現のダブリをなくす

ライティングテクニック13 読み手が普段使っている言葉を使う

ライティングテクニック14 限定し、希少性をもたせる

ライティングテクニック15 同じ主張を3回言う

 

この15のライティングテクニックを使えば、誰でも簡単に売れる文章、さらには人を動かす文章を書くことができます。

 

ぜひ、あなたのビジネスに役立てていただければと思います。

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この記事を書いた人

コピーライティングやセールスプロモーションに関わって10年以上になります。中でも、薬事法や景品表示法関連のコンテンツライティングやランディングページなど、大手企業様から零細企業様まで幅広く経験させていただいたおかげで、確実に結果につながるライティングをすることができます。
最近ではオウンドメディア等の作成依頼も増えており、ライターを多く抱える弊社では、最短納期での作成をすることが可能になっております。

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