メルマガって書くとき、大変じゃないですか?
いつも書くものだから、書き出しが思いつかなかったり、書くネタがなかったり・・
マンネリ化してしまって、ブログ化しているようなメルマガは誰も読んでくれません。
せっかくの手間暇、コストをかけて獲得した読者を無駄にしないためにこの11のルールを覚えててください。
メルマガ ルール1 読者の視点に立って書く
メルマガを書く上での基本は、相手の視点に立って書くことです。
そうすると、読者に負担をかけることなく、スラスラと読めるメルマガになります。
書くときは自己中心的で一方的になる傾向があります。
よいメルマガは、
☞ 自己中心的でない
☞ 読者に負担をかけない
☞ ていねい
☞ わかりやすい
☞ 読みやすい
☞ 遠慮がちでない
このような共通点があります。
例えば、読者に負担をかけないようにすると、要点が明確になり、わかりやすくなります。
また、適当なところで改行を入れたり、空白を儲けることで読みやすくなります。
メルマガ ルール2 書き出しにはあいさつを入れる
メルマガでは手紙のような形式ばったあいさつを入れる必要はありませんが、簡単で親しみやすいものを入れることが大切です。
☞ はじめまして (はじめてメールを出すとき)
☞ こんにちは (親しみを込める場合)
☞ 最近はいかがですか? (近況を聞くとき)
☞ おはようございます (朝に送る場合もしくは、朝に読むと分かっている場合)
☞ 何度もすいません (1日に何度もメールをする場合)
☞ たびたびすいません (同上)
☞ 先ほどの追加情報です (追加して送る場合)
☞ 追伸です (同上)
最も一般的なのは、「こんにちは、○○です・・・」ですが、状況によって使い分けることが大切です。
メルマガ ルール3 前置きで目的を伝える
本題に入る前に目的をはっきりさせる一文を入れることで、読者はメールの概要をつかむことができます。
また、冒頭から長い文章が続くと、読者はどのような意図のメールかが分かりません。
「今日は○○についてです」などのように前置きで目的をはっきり伝えることが大切です。
また、結論から先に述べることも重要です。
それは状況や理由などから書くと、要点が早く伝わらないからです。
「起 → 承 → 転 → 結」の流れではなく、「結 → 起 → 承 → 転 → 結」の 流れで書くように心がけると、すっきり明確になります。
メルマガ ルール4 文末に署名を入れる
メールの文末には必ず署名をつけます。
それは、メールの終わりと連絡先を知らせるという役割があります。
☞ 一般的な署名の例
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発行者:(名前・会社名) 住所:(住所)
連絡先:(電話番号)
ご質問・お問い合わせ:(メールアドレス) ブログ:(ブログURL)
メルマガの解除はこちら:(解除URL)
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☞ シンプルな署名の例
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発行者:(名前・会社名)
メルマガの解除・変更はこちら:(URL)
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一般的な署名とシンプルな署名を用意して、相手によって使い分けることが大切です。
また、あまり長い署名はよい印象を与えませんので、気をつけましょう。
メルマガ ルール5 要点は箇条書きが原則
メルマガでは、何よりも簡潔さと分かりやすさが大切です。
長い文章は読みにくくなってしまいます。 要点をまとめるときは、箇条書きを原則としましょう。
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☞ 悪い例
今日、お伝えしたいことはメルマガの文章の書き方とメルマガを始める前の心得、そして、メルマガで稼ぐための秘訣についてです。
☞ 良い例
今日、お伝えしたいのは3つです。
・メルマガの文章の書き方
・メルマガを始める前の心得
・メルマガで稼ぐための秘訣
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また、伝えることがいろいろあり、何をどう書いていいのか分からない場合も箇条書きが有効です。
ポイントを箇条書きで書き出して、同じ話はまとめて、順番を並び替えると分かりやすくなります。
メルマガ ルール6 具体的に数字を示す
少し、多い、大きい、小さい、明日、来週、たくさん・・・などの抽象的な言葉を使わずに具体的に数字で示すことが大切です。
☞ 明日(○月○日)
☞ 痩せました(3.7キロ痩せました)
☞ 100万円稼ぎました(97.3万円稼ぎました)
☞ 1年(12ヶ月、365日)
また、数字も区切りのよい数字ではなく、より具体的な数字を示すことで信憑性が増し、偶数より奇数の方が信憑性が増します。
メルマガ ルール7 一文を短く書く
メールは一文が長くなると、読みづらくなりますので、短く書くことを意識しましょう。
それには一文に一つの事柄だけを書くように実践する必要があります。
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☞ 悪い例
メルマガで心がけることは、常に読者の視点に立って、読者に負担をかけることなくスラスラと読めるようにすることはもちろんですが、それ以外にも遠慮がちにならないことも大切ですし、丁寧さを心がけることも大切になるので、ぜひ、意識してみてください。
☞良い例
メルマガで心がけることは、常に読者の視点に立つこと。
これによって、読者はスラスラと負担を感じず読めるようになります。それ以外にも遠慮がちにならないこと。
丁寧さを心がけることも大切になります。
ぜひ、意識してみてください。
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このように「接続詞(つなぎ)」をとって、一文を短くすることが大切です。
また、ムダを省くことに加えて、文章ごとに改行するとさらに分かりやすくなります。
メルマガ ルール8 行動を促したいときは一文で表す
メールで何かしらの行動を取ってもらいたいときは、一文で書くことで、内容がストレートに伝わります。
☞ 期間限定なので、今スグ確認してください。
☞ 都合のいい日程をお知らせください。
☞ 分からない場合はこのメールに返信してください。
☞ 取り逃す前に、ダウンロードしてください。
☞ レポートを読んだ感想を送ってください。
☞ ピンと来たらリンクをクリックしてください。
メルマガ ルール9 見やすいレイアウトを心がける
メールの文章を読みやすくするためには、意識的に改行をしたりすることが大切です。
改行のない文章や変なところで改行されていると読みづらく、要点が埋もれてしまいます。
☞ 1行は20文字から25文字くらいが適当
☞ 1つのブロックは2~5行にし、ブロック間は1行空ける
☞ 同じ行数のブロックをなるべく連続させない
☞ 要点が複数ある場合は見出しをつける。
☞ 漢字をあまり多く使わない。
☞ 罫線や記号を使って見やすくする。
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私のメールの例「件名:集客の秘密」こんにちは、峠です。(挨拶)
(改行)
(改行)
今日からiPhoneXの予約がスタートしましたね。
(改行)
(改行)
博多のヨドバシカメラの前を通ったら、 長蛇の列が・・・
(改行)
さすがアップルです。
(改行)
(改行)
さて、ビジネスのキモといえば集客ですがアップルのように販売前から行列ができるような集客力は欲しくないですか?
(改行)
(改行)
インターネット上に行列をつくることはできませんが、アクセスをたくさんあつめる方法はいくつもあります。
ですが、最終的な目的は売上を上げることですから、いくら集客しても商品やサービスの購入にむすびつかなければ意味がありません。
(改行)
簡単に集客ができて、購入にむすびつきやすい見込み客を集めるには、ブルーオーシャン戦略が最適です。
(改行)
ブルーオーシャンとは簡単に言うと、ライバルが少ない未知の市場ということです。
(改行)
逆にレッドオーシャンとは、ライバルがたくさんいる市場ということです。
(改行)
(改行)
市場を4つの段階で見てみると、
(改行)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(罫線と見出し)
(改行)
1、認知
2、理解
3、購入
4、リピート
(改行)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(罫線)
(改行)
この4つになるわけですが、認知と理解の(2行) 段階にある市場をブルーオーシャン。
(改行)
すでに認知、理解をしている市場をレッド(2行) オーシャンというわけです。
(改行)
(改行)
つまり、こういうことです。(1行)
(改行)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(罫線)
(改行)
レッドオーシャンはすでに商品を知っていて、理解しているわけですから、商品を市場に 投入すれば売れる・・・でも、競合が多い。
(改行)
(改行)
逆にブルーオーシャンは商品を認知させ、理解させることが大変ですが、その分、競合はいない。
(改行)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(罫線)
(改行)
例えば、あなたがツイッターのツールを(2行) 販売する場合・・・
・
・
・
(省略)
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だらだらと長いメールは要点が分かりづらく、読者の読む気を失わせます。
内容をグループ分けしたり、見出しをつけたり、ブロックの行数を単調にしないようにしたりすることが大切です。
メルマガ ルール10 余計なことを書かない
メルマガでは、読者にとって重要でないこと、関係のないこと、自分勝手な言い訳、重複する表現などを書かないように気をつけましょう。
☞ 送信前の確認時に文章量の20%~30%をカットする
☞ 重複する表現があれば、別の表現に変更する(例:思いますか?→感じますか?)
☞ メールを10秒で読んでも分かる内容にする
☞ 1つのメールで伝えたいことを1つに絞る
メルマガ ルール11 長い文章はまとめを書く
メールの文章が長い場合、途中にある文章を読んでいくうちに、最初に読んだ文章の印象が薄れてきてしまうので、最後にまとめを書くことが大切です。
☞ 例
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・
・
(省略)
・
・
その方法を簡単にまとめると、
1、一瞬で見込み客リストを大量に集めることができる。
2、限定で公開されているので、取り逃すと今後、手に入らないからもしれない。
3、実際に結果がでた、実証済みの方法です。
4、もちろん、合法的な方法です。ということです。
・
・
・
(省略)
・
・
このように最後に箇条書きで要点をまとめると分かりやすくなります。
メルマガのルール まとめ
メールは何よりも分かりやすさが重要です。
メールの書き方によって、伝えたいことがきちんと伝わるメールを書くことができます。
次の点をチェックして、要点が伝わるメールを書いてみましょう。
□ 読者の視点に立ってメールを書いているか?
□ 書き出しのあいさつが入っているか?
□ 前置きでメールの目的を伝えているか?
□ 本文は結→起→承→転→結の流れになっているか?
□ 文末に署名は入っているか?
□ 要点は箇条書きを原則としているか?
□ 抽象的な言葉ではなく、具体性を数字で表しているか?
□ 一文が長くなっていないか?
□ 行動を促す一文がストレートに入っているか?
□ 1行は20文字から25文字くらいになっているか?
□ 1つのブロックは2~5行にし、ブロック間は1行空けているか?
□ 同じ行数のブロックが連続していないか?
□ 要点が複数ある場合は、見出しをつけているか?
□ 漢字をあまり多く使ってないか?
□ 罫線や記号を使って見やすくしているか?
□ 送信前の確認時に文章量の20%~30%をカットしたか?
□ 重複する表現があれば、別の表現に変更したか?
□ メールを10秒で読んでも分かる内容になっているか?
□ 1つのメールで伝えたいことを1つに絞っているか?
□ 長いメールの場合はまとめを入れているか?
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